地産地消の取り組み

―横浜18区丼―

「TSUBAKI食堂」では、横浜市の18区について、1か月に1区をフォーカスし、月の前半と後半でメニューを変えながら、それぞれの区で採れた食材を「丼」に仕立てて提供しています。

横浜18区丼の取り組みが、横浜LoveWakerにて紹介されました。連載記事も執筆中です。併せてご覧下さい。
横浜love walkerに連載された記事はこちら




2021年3月 旭区

 前半は『いちご丼(パフェ)』。いきなりの変化球でしたが大反響で、1日20食限定となりました。

 後半は『野菜と豚トロの蒲焼丼(重)』です。旭区で採れたいちごと野菜をたっぷり使い、泉区産のとろける「豚トロ」を蒲焼風にお重に仕立てたました。旭区のお野菜は人参、カブ、小松菜、のらぼう菜(菜の花の神奈川在来種)、ネギ。調味料は「岩井の胡麻油」の白口胡麻油と横浜醤油を使用しました。




2021年4月 磯子区

 前半は『たけのこの釜めし丼』。磯子区でどこよりも早く顔を出すたけのこを育てる苅部弥生さんの早掘りたけのこ、出汁には、横浜醤油と蔦金商店(神奈川区)のかつおぶしを使用。五目釜めしの上には、同じく苅部さんの九条ネギを散らしてあります。

 後半は『杉田梅のビフカツ丼』。「杉田梅」の梅干しと味噌を牛ヒレ肉で挟み、磯子区内に工場を構える日清オイリオの油を使って揚げてカツにしました。




2021年5月 瀬谷区

 前半は『横濱ビーフの瀬谷バーガー』。瀬谷区の小麦と天然酵母のバンズで横濱ビーフ100%パティを挟みました。小松菜のビシソワーズ、横浜野菜のピクルス、フライドポテトを付け合わせにどうぞ。

 後半は『瀬谷発酵定食』。文政時代から続く糀屋さん「川口麹店」。良い麹と味噌を作るために素材、道具にこだわっていっらしゃいます。サワラの麹づけとよこはま豆腐工房の豆腐と味噌漬もご一緒に。




2021年6月 戸塚区

 前半の『戸塚いろどり小鉢定食』は色とりどりの野菜を用いた定食です。1鉢1鉢食べやすい1品で横浜野菜を堪能することができました。

 後半の『戸塚ぶっちぎり丼』は横浜銀蝿翔さんとのコラボ商品となっています。夏野菜のかき揚げにはまポークの豚汁、鶏のかっとびから揚げといった食べ応えのあるどんぶりになりました。




2021年7月 金沢区

 前半の『横浜金沢の太刀魚天重』は金沢区の柴漁港で水揚げされた「太刀魚」をたっぷりの横浜野菜を添えてご提供しました。ボリューム満点の食べ応えのある1品です。

 後半の『2種類のピザ&オムレツセット~金澤八味添え~』はメニュー考案に瀬ヶ崎小学校の児童の皆さんが携わりました。ピザは照り焼きチキンとハニーチーズの2種類になっており、オムレツには横浜野菜がふんだんに使われています。




2021年8月 鶴見区

 前半の『鶴見区野菜と穴子の一本揚げ定食』では、一般的な穴子の1.5倍くらいの厚さの生麦穴子をご用意しました。海や山の幸が取りそろう鶴見ならではの1品です。

 後半は、沖縄の言葉ですごくおいしいという意味をもつ「いっぺーまーさん」を謳った『和風出汁香る いっぺーまーさん沖縄そば』です。トッピングに横浜のブランド「はまポーク」を使用し、沖縄と横浜が手を取り合った一品となりました。




2021年9月 栄区

 前半は『浜なしと和牛ローストビーフのユッケ丼』。市場に出回らない「幻の梨」浜なしのフルーツソースを使った1品です。和牛を引き立てるアクセントになっており、御飯が進むこと間違いなしです。

 後半は『よこはま「秋の果実」切り株プレート』。浜なしだけでなく、浜ブドウを使用したデザート4品のご提供でした。2品以上のご注文いただいた場合にオリジナル切り株でご提供させていただきました。




2021年10月 青葉区

 前半は『日体大 FIELDS横浜 応援企画! アスリート丼』。ボリューム満点で栄養バランスがよく、アスリート限らず、日々の食事をバランスよくいただける万能丼です。

 後半は『横浜あおば小麦つながり丼』。一見、バラバラ具沢山サラダですが、「あおば小麦」からつながった「農・福・商」連携が具現化しています。地元のビールや蜂蜜、スープが隠し味としてつながっているのを感じてください。




2021年11月 都筑区

 横浜市内でも農業生産量の多い都筑区のお野菜を取り扱います。前半は『サステナブルカレー』です。TSUBAKI食堂の顔ともいえる小松菜カレーとインドの豆料理ダルカレーの2種のカレーをぜひお楽しみください。

 後半は都筑区がドイツにゆかりがあるということもあり、『ドイツシチュー』です。サカタのタネさんを始め都筑区の農家さんのお野菜をTSUBAKI食堂風にドイツ風味に仕上げました。




2021年12月 保土ヶ谷区

 前半は『農家レストランのカラフル温野菜』です。地元刈部農場で開発された色とりどりの野菜を蒸籠で蒸しました。レモン胡椒やポン酢、小松菜塩でどうぞ。

 後半は『じゃがいもにぎわい御膳』。実は、日本のじゃがいもは保土ヶ谷区の農業試験場で研究され、種芋として全国へ広まりました。その「保土ヶ谷いも」をコロッケやガレット、カムジャンタンなどにアレンジしました。




2022年1月 神奈川区

 前半は『まぐろグラデーション定食』です。中央卸売市場からの選りすぐりのまぐろを使い、中トロ、赤身とまぐろを味わい尽くす一皿ができました!

 後半は『浦島太郎のジュエリーボックス』。箱の中は、羽沢の平本貴広さんから届いたカラフル野菜たちと海産物が散りばめられた野菜海鮮丼です。




2022年2月 西区

 前半は西区で親しまれているレストラン「ミクニ ヨコハマ」「S/PARK Cafe」、そして西区の小学校「浅間台小学校」とのコラボ『シーフードドリア定食』です。

 後半は『味噌煮込みうどん』。「今井かまぼこ」さんのさつまいものさつま揚げ、洋菓子店「ふらんすやま」が作った小松菜フィナンシェを添えて。




2022年3月 港北区

 前半は港北区新羽町で江戸時代から続く農家の小山晃一さんが手間暇かけてつくっている小松菜をメインにした『小松菜づくし定食』。「小松菜」の収穫量は横浜が全国の中で常にトップクラスです!

 後半は『いちごア・ラ・モード』。採れたていちごを届けてくれるのは「ながさわファーム」さん。今回は「紅ほっぺ」「おいCべりー」「桃薫」の3種類を食べ比べできます!




2022年4月 南区

 前半はお花見をイメージした『大岡川でつながる 春色お弁当御膳』です。春の野菜の小鉢に、3色のかわいい丸型おにぎり、「横浜橋通商店街」の名物“トック”(韓国風雑煮)とともに。
 後半は南区が地元で、2018年に惜しまれながら亡くなった桂歌丸師匠がこよなく愛した「よこはまばしそば」をアレンジした『にぎわいそば定食』。お蕎麦は人気の十割そば「千花庵」さんからご提供いただきました!




2022年5月 泉区

 前半はTSUBAKI食堂では『やまゆりポークのカツ煮定食』、姉妹店のど根性キッチンでは『やまゆりポークのタコライス』と、特別に両店舗で展開させていただきました!
 後半は泉区屈指の生産者さんたちの新鮮野菜をたっぷり使ったスペイン料理『横浜野菜のパエリア定食』。泉区のフレンチレストラン「ぺタル ドゥ サクラ」の難波秀行シェフにご協力いただき、本格ガスパチョも提供です!




2022年6月 緑区

 前半は温めたラクレットチーズをディップにして召し上がっていただくスイス料理「ラクレット」を中心に、緑区で地産地消の魅力を伝えるチームヴェルデに参加する店舗をオマージュした料理を合わせた『横浜野菜のラクレットプレート』。
 後半も前半に引き続き、緑区で地場野菜の魅力を伝える地元店舗の皆さん「チームヴェルデ」をオマージュした『ヴェルデ御膳』を大きな器でお届けしました!



2022年7月 港南区

 前半は、日野南小学校の生徒さんと一緒に考えた『カラフルトマト冷MEN!
鶏ガラでしっかり出汁をとったスープに、トマトの酸味がマッチ♪
 後半は、港南区で青春を過ごしたFMヨコハマ街角リポーター藤田優一さんの懐かしの味を再現した『夏野菜とチキンのスープカレー』。港南区産のお野菜たっぷりと、鶏モモを大胆に骨つきで、お腹も満足するスープカレーとなりました!



2022年8月 中区

 TSUBAKI食堂がある中区にちなみ、前半は椿シェフ想い出のキューバサンドをアレンジした『ど根性サンド』!中には当店オリジナル豚「YOKOHAMAヨークシャー」のローストポークとハムを!
 ラストの後半は、TSUBAKI食堂で人気の「ど根性サラダ」をアレンジした『ど根性ボウル』!新鮮な横浜野菜をたっぷり使い「よこはま豆腐工房」(泉区)の味噌漬け豆腐と、小松菜パンケーキをプラス!